Lexus-A 2014 1 25

2014年1月20日の産経ニュースWeb版には、このようなニュースがありました。

「中国ばかり見ている」オバマ政権は100%信頼できるか

 気がかりなのは「オバマ大統領は、中国が呼びかけた、
『新型大国関係』に乗ろうとしており、
中国ばかりを見ている」(元アメリカ政府関係者)という点だ。
 日米の決定的な相違として浮かび上がるのは、
対中脅威認識の格差である。
 中国は、日本にとって「眼前の脅威」だが、
オバマ政権は「差し迫った脅威ではない」と認識している。
(引用、以上)
 表題の「Lexus-A」とは、
東大准教授の池内恵氏が作った言葉だそうです。
 これは、「League of Ex US Allies」の略であり、
日本語では、「元アメリカ同盟国連盟」だそうです。
サウジアラビア、トルコ、イスラエル、日本、さらに英国がメンバーらしい。
 あのニュースは、「元同盟国」には、衝撃的でした。
「オバマ大統領は、シリア問題に関する2013年9月10日のテレビ演説で、
『米国は、世界の警察官ではないとの考えに同意する』と述べ、
米国の歴代政権が担ってきた世界の安全保障に責任を負う役割は担わない考えを明確にした」
(2013年9月11日の毎日新聞(毎日jp)のニュースから)
 ところで、オバマ大統領は、習近平国家主席にラブコールを送っていますが、
習国家主席は、深層心理では、オバマ大統領を嫌っているでしょう。
 オバマ大統領はリベラルで、市民運動家出身ですが、
習近平国家主席は、どうでしょうか。
 もし、習近平氏が、アメリカに生まれて、
政治家としてデビューするとしたら、
当然、共和党の右派で活躍することになるでしょう。
そういうわけで、馬が合わないと思います。
 オバマ大統領は、どちらかというとリベラルだった胡錦濤氏と、
政治的に、馬が合うはずです。
 ところで、本当は、習近平国家主席は、
安倍首相とは、馬が合うと思います。
共に保守系の政治家で、国家観も似たようなものです。
 今は、日中間で、政治的に対立してしますので、
首脳会談は難しいでしょうが、
腹を割って話せば、理解できるでしょう。



































































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